株式投資を始めると、気になるのが「配当金」ですよね。SBI証券で株式を保有し、配当金を受け取ることができれば、投資が実り、passive incomeを手に入れる喜びを感じることができます。しかし、「SBI証券の配当金はどこに入金されるの？」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか？
この記事では、SBI証券における配当金の受け取り方について、分かりやすく解説していきます。
目次SBI証券の配当金は「証券口座」に入金されます
SBI証券で株式を購入し、配当金を獲得すると、その配当金は証券口座に直接入金されます。つまり、銀行口座とは別に、SBI証券専用の口座を開設する必要があります。
SBI証券では、口座開設時に以下の2つの口座タイプを選択できます。
- 一般口座: 一般的な投資信託や株式などの取引に使用します。
- 特定口座: 非課税制度を活用し、配当金や分配金の控除を受けることができます。
どちらの口座を選ぶかは、ご自身の投資スタイルやライフプランに合わせて決定しましょう。
配当金の入金時期について
配当金の入金時期は、銘柄によって異なります。一般的には、決算期後に株主に対して配当金が支払われます。SBI証券のウェブサイトやアプリでは、各銘柄の配当情報を確認することができます。
例えば、「東京電力ホールディングス」という企業の株式を保有し、配当金を受け取る場合、以下の手順で入金されます。
- 決算期: 東京電力ホールディングスが年度末に決算を行い、株主に対して配当金を決定します。
- 権利確定日: 配当金を受け取れる権利を持つ株主を確定する日です。この日に株式を保有していれば、配当金を受け取ることができます。
- 配当支払い日: 実際に配当金が証券口座に入金される日です。
配当金の受取り方について
SBI証券では、配当金は自動的に証券口座に入金されますので、特に手続きをする必要はありません。
ただし、入金された配当金を銀行口座に移動させるためには、以下の手順を踏む必要があります。
- SBI証券のウェブサイトまたはアプリでログインします。
- 「資金移動」または「入出金」というメニューを選びます。
- 「証券口座から銀行口座へ」を選択し、移動したい金額を入力します。
- 銀行口座の情報（銀行名、支店番号、口座番号）を入力します。
配当金の税金について
配当金には、20.315%の所得税と、住民税がかかります。
特定口座を利用すれば、配当金の控除を受けることができますが、控除額は一定の条件を満たす必要があります。
SBI証券のウェブサイトやアプリでは、配当金の税金に関する情報も確認することができますので、ご自身の状況に合わせて検討しましょう。
便利な機能「自動売買」で配当金を再投資！
SBI証券では、「自動売買」という便利な機能があります。これは、株価が一定の条件を満たした場合に、自動的に株式の売買を行うことができる機能です。
配当金を受け取ったら、自動売買機能を利用して、その配当金を再度株式に投資することができます。これにより、複利効果を狙い、資産を増やすことができます。
インターネット上での情報提供
SBI証券の公式ウェブサイトや金融庁のウェブサイトには、配当金に関する詳細な情報が掲載されています。
- SBI証券公式ウェブサイト: https://www.sbisec.co.jp/
- 金融庁ウェブサイト: https://www.fsa.go.jp/
よく寄せられる質問
SBI証券の配当金はいつ入金されますか？
配当金の入金時期は、銘柄によって異なります。SBI証券のウェブサイトやアプリで、各銘柄の配当情報を確認することができます。
配当金の税金はどうなりますか？
配当金には、20.315%の所得税と住民税がかかります。特定口座を利用すれば、配当金の控除を受けることができます。
自動売買機能を使って、配当金を再投資できますか？
はい、自動売買機能を使用することで、配当金を再度株式に投資することができます。
配当金を受け取らない場合はどうなりますか？
SBI証券の口座に配当金が入金され続けても、受け取らなかった場合、元本は戻りません。しかし、配当金は原則として、永久に失効するわけではなく、証券会社が管理します。
配当金の入金履歴を確認できますか？
はい、SBI証券のウェブサイトやアプリで、過去の配当金の入金履歴を確認することができます。
SBI証券の口座開設には費用がかかりますか？
いいえ、SBI証券の口座開設は無料で、手数料もかかりません。
